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シーサー

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保育園の玄関(外)にあるシーサー。
毎日見ているはずのものですが、案外目に入っていないかもしれません。

言わずと知れた沖縄の守り神、シーサーですが、
そのルーツはエジプトのスフィンクス。
シルクロードを経由して、沖縄に伝わりました。

シーサーの口元に注目!
①左は『(う)ん=吽』雄
 ・災難を入れない
②右は『あ=阿』雌
 ・福を招き入れる

とされています。(雄雌は議論があります)

ひらがなで「あ」いうえおかきくけ・・・わを「ん」の『あうん』。
これは宇宙の初めと終わり。
私たちは大きな大きな宇宙のちっぽけな存在。
そんな小さな存在でも、今を一生を精一杯生きようという意味があるのだそうです。

また「オギャア」と「あ」で生まれて、「ん」と口を閉じて生涯を終えることから、
人の一生を表しているのだと理事長先生が教えてくれました。


私たちは何気ないところでシーサーから守られているんですね。
しかも玄関から中に入るとそこにはお地蔵様。
これは最強です!!!

保護者の皆様、お子さんと一緒に、帰りにシーサーを眺めて帰ってはいかがでしょうか?

「いつも守ってくれてありがとう」って。