昨日の七五三祝いの後は、岩手地区内の研修会がありました。
場所は八幡平ハイツ。ホテルでの研修は少しリッチな気分です。
講師は紫波に住む絵本作家の澤口たまみさん。
絵本には、ものがたり絵本とかがく絵本というのがあります。
ものがたり絵本は空想のもの、つまり作者が頭で考えた「うそ」のお話し。
かがく絵本は現実の事をお話にする「ほんとう」がお話しになったもの。
澤口さんは『かがく絵本』の作家を主として活動されている方だそうです。
その中でも「虫」のお話し。
正直園長は大きな虫はちょっと苦手。。。
虫だって一生懸命生きているし、かわいいところもいっぱいある。
虫なりに生きて繁栄できるように進化し、今の形となった。
知っていますか?
地球の歴史上、最初の虫ってなんでしょう。
答えは「トンボ」なのだそう。
その後進化してゴキブリになったのが2番目の虫。
ゴキブリも虫。。なんですね。
それが生まれたことで虫界は様々形を変え、今や数百万種類の虫が生存しているのだとか。
話しは中略しますが、「虫」を好きになるには『おさんぽ』をとにかく行うことがいいのだそう。
自然をいっぱい見て、触れて。心で会話して。
虫や花の名前は幼児期には知らなくてもいいそうです。
もっと大きくなった時に子どもが自分で『調べる』。
大人が教えなくても興味があれば子どもは調べますからね。
そして、自然で学んだことは生涯忘れないものだそうです。
家でゲームしたことは大人になるとすぐに忘れちゃう。
悲しいですが保育園での先生が一生懸命考えたゲームも然り。
そして講話のあとは他の保育園の先生との交流のため、お茶タイムをしてきました。
雫石・岩手町・八幡平市・滝沢・葛巻が岩手地区、115名程の参加でした。
普段接点のない園の園長先生や保育士さんと、「席が近かったと」いうご縁でお話しすることができました。
終わったあとの外は真っ暗。
園長は道に迷いながら帰ってきました^^;