14時46分、みんなで起きて黙祷しました。
1分間、地震があった日を思い出していました。
揺れて、
電気が止まって、
情報もなく不安の中、
子ども達はお迎えを待ちました。
その日のおやつはバナナとヨーグルト。
それを食べて待って。
次の日からは各家庭を回ったり、様々な手配をしました。
まだ電気は通っていませんでしたね。
沿岸で大きな津波があって、たくさんの方が亡くなったことも
まだ、この時知りませんでした。
情報が入るようになり、
静かだった保育園に子どもが戻ってきて、
いつの間にか元の生活に戻りました。
でも私達はあの日のこと、
そして今も同じ県内に元通りの生活ができない人がいることを忘れてはいけませんね。
震災で亡くなった人達のためにも、私達は生きなければいけません。