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式師(理事長先生)のお話しでは、季節とそこに生きる生き物のお話しでした。
セミは7年土の中にいて、
1週間だけ生を受け、めいっぱいミーンミーンと鳴くそう。
短い期間で思いきり鳴いて、他の生き物に食べられないところに卵を産んで、命を終えるのです。
セミと人間では平均して生きる長さは違いますが、
自分の命を精一杯、一生懸命生きるのは同じですね。
移ろいゆく四季は、日本ならではの美しいものです。
これから葉が落ちて、霜や雪が降り、溶けて草花が咲き、命が芽生えてゆく。
普段は気づかないけど、それを贅沢に思い直しました。
子ども達にも伝えたいし、私達大人もその事を大切にしていきたいですね。
全員にあげた千歳飴。その名の通り、長生きができますように。
おじいちゃん・おばあちゃんにも分けてあげてね。
お忙しい中参加してくださった皆様、
ありがとうございました。