タグ・ホイヤーの「モナコ」の、男を酔わせるストーリー。モデルごとに見せる顔にみな夢中。
男の品格を左右する重要な小物、それは腕時計。どのブランドのどんなデザインの腕時計を身につけるかで、その人の世界観や美意識、生き様が垣間見えてきます。一方女性は、男性の腕時計をどう捉えているか。内心、どのような腕時計を身につけて欲しいと考えているのか?「ロック福田の腕時計魂!」「腕時計羅針盤」など腕時計コンテンツが大充実のFORZA STYLEが、大人の男の時計選びをアドバイスしていきます。
キャリアや経験を重ね、物の良し悪しを見る目が肥えているフォルツァ世代の男性(=40代の男性)だからこそ身に着ける腕時計にもぜひこだわって欲しいものです。
40男が似合う時計として今回ご紹介するのは「タグ・ホイヤーコピー購入 方法」。
2020年で創業160周年を迎えた「タグ・ホイヤー」は抜群の知名度に加えて、幅広い世代に支持される豊富なラインナップと価格帯が魅力。スポーツウォッチとしての高い性能と優れたデザイン性で人気を博しています。
タグ・ホイヤーは高精度時計製造の実績を活かし、オリンピックやF1、インディカーレースなど、数々のスポーツ競技で公式時計を務めてきた歴史があります。
名作と言われている「カレラ」「アクアレーサー」「モナコ」の3モデルからそれぞれ40代に似合うタグ・ホイヤー3選をお届けしているこの連載、今回は…お待たせしました! 角型時計を代表する時計と言われるひとつ!「モナコ」をご紹介しましょう。
モナコの名前の由来は、F1のモナコグランプリにちなんでおり、タグ・ホイヤーの数あるモデルの中でも長い歴史を持つ、唯一無二の存在です。
※こちらは初代モナコの復刻版のモデル。初代の左リューズを再現するべく共同開発されたムーブメントが搭載されています。
2019年に50周年を迎えた「モナコ」。モナコは世界最初期の自動巻きクロノグラフのひとつです。そして世界初のスクエア型の防水時計でもあるんです。
モナコの誕生は1969年ですが、1960年代当時、スクエアなケースに防水性を持たせることは不可能と考えられていました。そんな中スクウェア型のパッキンを蓋でしっかりと挟み込むという画期的な構造で世界初のスクウェア型防水時計を実現させたのです。
この二つだけでも歴史に名を残すのに相応しい時計なのですが、モナコがここまで有名になったのはやはりキング・オブ・クールの異名を持つ、スティーブ・マックイーンが映画『栄光のル・マン』で着用したことでしょう。右胸にホイヤーのロゴマークの入ったレーシングスーツをまとっているのも印象的ですよね。
©︎gettyimages
美しいブルーのダイヤル、力強い角型のケース、レッドの針、そして巻き上げが必要ないことを示唆する左側に配置されたリュウズ。非常にアイコニックです。
ところで皆さん2021年の新作モナコはもうご覧になりましたか?早くも話題になっているモデル2つを今回はご紹介いたします!
40代男性にも似合う大人の男性のための腕時計をご紹介する本連載ですが、どちらのモデルもきっと気に入っていただけるはずです。
「モナコ グランプリ」にオマージュを捧げた限定モデル
ひとつめはモータースポーツの世界に着想を得たタイムレスなデザインの「タグ・ホイヤー モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション」。
フォーミュラ1世界選手権の中でも権威のあるレース「モナコ グランプリ」にオマージュを捧げた限定モデルです。
軽量性と優れた耐久性で知られるグレード2のチタンのケースはサンドブラスト加工が施され、洗練された印象のマットな仕上がりになっています。
タグ・ホイヤー モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション
仕様:自動巻き / キャリバー11 / 約40時間パワーリザーブ / サンドブラスト加工のグレード2チタン製ケース / シルバーサンレイダイヤル / 100m防水 / ケース径39mm / 時、分、秒、クロノグラフ / アントラサイトアリゲーターレザーストラップ
価格:93万5000円 ※世界限定500本
サンレイ仕上げのシルバーカラーのダイヤルにブラックのサブダイヤル、センター針の鮮やかなレッドの組み合わせはレースサーキットを彷彿とさせるカラーリング。バーインデックスが横向きになっているのも特徴的ですね!
スポーティーでありながら洗練されているデザインはタグ・ホイヤーの得意とするところですが、「タグ・ホイヤー モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション」の現代的に解釈されたスポーティーさは大人の男性の腕元に知的な印象を演出してくれます。世界限定500本というところにも購買意欲を掻き立てられてしまいますね。
そして、なんとこの限定モデルFORZA STYLEの読者さんが#腕時計魂でinstagramに投稿してくれているんですね!
Instagramで#腕時計魂に投稿されたchrono_wacchiさんの投稿より。
ご購入誠におめでとうございます!!
モナコ初のグリーンダイヤルが登場
そして2つめにご紹介するのはグリーングラデーションのダイヤルが何とも目を惹く「タグ・ホイヤー モナコ グリーン ダイヤル リミテッドエディション」。
タグ・ホイヤーが公式スポンサーを務めるグランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック開催のタイミングに合わせて発表されました。
タグ・ホイヤーは、F1モナコグランプリのオフィシャルウォッチ、そしてモナコ・トップカーズ・コレクション・ミュージアムのオフィシャルウォッチパートナーでもあり、タグ・ホイヤーとモナコ公国のモータースポーツイベントは長きにわたる関係を築いてきました。
タグ・ホイヤー モナコ グリーン ダイヤル リミテッドエディション
自動巻き(cal.ホイヤー02)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SS(直径39mm)。100m防水。※世界限定500本。78万6500円
ダイヤルのグリーンは、中央から端にかけてライトグリーンからダークグリーンへとグラデーションで変化させることで、カーレースを走る車のスピード感が表現されています。
ムーブメントにはタグ・ホイヤー製の「キャリバー ホイヤー02」を搭載しており、サファイアクリスタルを用いたケースバックからは、自動巻きローターとコラムホイールが鑑賞できる仕様になっています。
自動巻きローターとコラムホイールに刻むマークもグリーンカラーで統一されているところにこだわりを感じますね。 ダイヤルのリッチなグリーンがクラシックなデザインのケースを引き立たせており、ブラックのアリゲーターレザーのストラップと相まって大人の余裕を感じる一本です。
実はなんとこちらのモデルもすでに#腕時計魂に購入者が!
Instagramで#腕時計魂に投稿されたkimow2019さんの投稿より。
こちらも世界限定500本の貴重なモデルです! ご購入誠におめでとうございます。
「モナコ」はコーディネートの幅を広げてくれる
名作といわれる角形時計はいくつか存在しますが、そのどれにも共通する魅力は、きちんとした装いにも合わせられることです。
Instagramで#腕時計魂に投稿されたwatch_shotzさんの投稿より。
そしてスポーティーなモナコは、コーディネートが単調になりがちな夏のファッションを男らしく格上げしてくれる存在でもあります。ポロシャツの腕元なんかにもよく合いますよ。ぜひ今年の夏のコーディネートには「モナコ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
デジタル機器や携帯電話の普及により、腕時計は必需品ではなくなった現代。必需品ではないからこそ“あえて”身に着けるものにはその人の人格が表れます。
男の格が上がる時計選びについて、次回もみなさんと一緒に考えてみたいと思います!
これからもフォルツァ世代の男性が素敵に見える時計について、丸山的視点でご紹介していきたいと思います。ぜひご覧くださいね♪