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9月2日

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【パネライ・IWC・ブライトリング・タグ ホイヤー】プロの腕時計選びに密着!

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oomiya 京都店はこんなお店

正規取り扱いのブランドは「IWC」「パネライ」「ゼニス」「タグ・ホイヤー」「シャネル」など。そして「ブライトリング」のコンセプトショップ(ブライトリング・ブティックを含む)として全国で10店舗目となる「スピリット・オブ・ブライトリング 京都 by OOMIYA」が店内奥にあります。


洗練された雰囲気の扉を開けて入って見ると、中も広々! いままで取材させていただいた和歌山本店・心斎橋店の2店舗と同じく高級感漂う内観です。

今回時計について教えて下さるのはこちらの3名のスタッフの方々です。


左から 苗村さん、菊池さん、森島さん。
兄弟のように仲の良い3人は和気藹々。なんだか今回はまるで男子校に混ぜてもらったような気持ちになれる取材です!?

前回に引き続き丸山に一本選んでいただくのはもちろんですが、ご自身のお仕事のパートナーでもある愛用の腕時計についてもどんな視点で選んだかプロならではの目線で語ってくださいました。時計愛溢れるコメントが満載です。

お待ちかね、プロの時計見せてください!

トップバッターを買って出てくださったのは苗村さん。なんと前職では配達のお仕事をなさっていたそう! 人当たりがよく、いつも率先して物事に取り組む姿勢が素敵なスタッフさんです。

丸山:まずは愛用の腕時計についてお話を聞かせてください。


苗村:このパネライ ルミノール1950 3Days オートマティック チタニオは2017年に購入しました。前職の時の上司がパネライを着けていて知ってはいたのですが、調べたらすごく高い時計だったので、いつかぐらいに思っていました。なのですが、仕事を辞めたタイミングで友人がこのoomiya 京都店に買い物に行くというので付添いのつもりで行ったのが、何を間違ったか自分が購入してしまいまして(笑)。

丸山:入社よりも、oomiyaのお客さんデビューが先だったんですね! 一体何が苗村さんを購入に駆り立てたんでしょうか(笑)。

苗村:対応してくださった女性のスタッフさんの熱量というか、そのトーク力に圧倒されましたね。

丸山:今は苗村さんがその熱量を使う側になったわけですね(笑)。お客様から自分が着けている腕時計について質問されることって多いですか?


苗村:そうですね、特に若い方から「それは何というブランドですか?」と声をかけていただくことが多いです。私も購入した時に知ったのですが、パネライとイタリア海軍との深い繋がりや、一目でわかる特徴的なデザインのことなどをお話しすると皆さん興味を持ってくださいますね。

44mmのサイズを見て最初は大きいなと思われる方も多いんですが、実際に腕にのせていただくと「いいなぁ」と言っていただけますね。私も腕が太い方ではないので最初はどうかなと思っていたんですが、腕時計はやはり着けてこそ魅力がわかります。存在感のある大きさなので目立ちたい方にはおすすめですね。

丸山:歴史やストーリーを知るとより好きになっちゃいますよね!
ところで、この人すごいと思って入社を決めた先輩は今も一緒に働いていらっしゃるんですか?

苗村:2年ほど一緒に働くことができました。今ではその人を超えることができたのではないかなと密かに自負しています!

丸山:おお、それは頼もしい! 次に欲しいと思っている時計についても教えていただけますか?


IWC
アイ・ダブリュー・シー
ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42
品番 IW344203
257万4000円
苗村:IWCの「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42」です。

丸山:また全然雰囲気が違って、今度はクラシックな時計ですね。

苗村:やはり金無垢の時計や、複雑機構に憧れがあります。機能の面が素晴らしいのはもちろんですが、この時計の持つステイタス性には非常に惹かれます。

丸山:これが似合う方は確かに素敵でしょうね。どんな風に着けている方が理想ですか。

苗村:以前当店で金無垢のポルトギーゼをお買い求めくださった方で、忘れられないほど印象的だった方がいらっしゃいます。こういった高額のモデルって、購入する時に普通は悩むものだと私は思っていたのですが、その方は30分ぐらいでサラッと、「ではこちらをください」とおっしゃって。

しかも後日、再度ご来店くださった際にこの時計を着けてきてくださったのですが、ジーンズのカジュアルな服装にもめちゃくちゃお似合いでした。あぁ、こういう人に自分もなりたいと思いましたね!!


丸山:男も惚れちゃう男ってやつですね~! ぜひ丸山にも一本時計をおすすめいただけないでしょうか。

苗村:おなじくIWCの「ポートフィノ・オートマティック 34」はいかがでしょうか。手首も華奢にお見受けしたので、この大きさがお似合いになると思います。

IWCのこのモデルは比較的小さめだとは思うんですけど、文字盤にダイヤが輝いていますし、実物は存在感がかなりあります。ブルーの文字盤なので、お洋服にも結構合わせやすいんじゃないでしょうか。


IWC
アイ・ダブリュー・シー
ポートフィノ・オートマティック 34
品番 IW357404
68万7500円
丸山:ブレスレットタイプの時計を考えているのでこれは嬉しいです。私、青系の服が多いのでそこもまたポイント高いな~♥

苗村:これからどんどん暑くなるので、こういったメッシュタイプのブレスレットだとムレなども気にならず気兼ねなくつけていただけると思いますよ。どんなスタイルにも合いやすいので一本ぜひお持ちいただきたい時計ですね。

丸山:さっそく欲しい時計リストに入れておきます!

お二人目はダンディな菊池さん

穏やかな物腰に確かな審美眼、この方に相談したら迷いなく購入できそう!

丸山:大ベテランといった雰囲気ですね、色々教えてください。まずはご愛用の腕時計についてにしましょうか。


菊池:昨年発売された「クロノマット B01 42」ですね。私はブライトリングというブランドがもともと好きなんですが、こちらは仕事の日もオフの日も両方使えるようなデザイン性に惹かれて購入しました。

丸山:こちらは私も発表になった際に実機を見ているんですが、このルーローブレスレットも取り回しがよくてすごくいいですよね。


菊池:通常の3連のブレスレットなどと比べると非常に滑りがよくてストレスなく着けていられますね。この42㎜という大きさも私みたいに体格が大きいと丁度よく感じます。

丸山:新作がでると結構すぐに買っちゃうタイプなんですか?

菊池:いえ、いつもはそういうわけではないのですが……ひと目惚れしてしまったので妻に土下座しました(笑)。

丸山:土下座はスゴいです!(笑)。奥様に内緒で買われる方も多いのに、好感度急上昇です(笑)。菊池さんはoomiyaさんにいらしてどのぐらいになるのですか。

菊池:oomiyaに来て5年目です。前職でも時計とジュエリーの販売をやってはいたのですが、まだまだこれからと思っています!

丸山:お仕事で嬉しいなと感じる瞬間はどんな時でしょうか。

菊池:そうですねぇ、実は私、お客様が扉を開けてお店に入っていらっしゃった瞬間から「この方にはこの時計がお似合いになるだろうな」っていうのを妄想するクセがありまして(笑)。それで、ドンピシャでその時計をご購入していかれるとすごく嬉しいんですよ!

丸山:おぉ~!それは楽しそうですね。どんなところを見ているんですか?

菊池:やはり背格好や服装は一番に見ますね。それで「この方にはこれだな」というアイデアを練ってから接客に入らせていただきます。

丸山:なんだかプロデューサーみたいですね! では、ぜひ丸山にもお見立ていただけますか。

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